国立成育医療研究センターの小児集中治療室・PICUを半年間取材したNHKスペシャル「命を診る 心を診る 〜小児集中治療室の日々〜」を見ました。
このタイミングで放送された意味を考えさせられます。
再放送は7月17日(木) 午前0:55〜午前1:45。
NHKプラスでも視聴できます。
とても重い内容ですが、まだの方にはおすすめしたいドキュメンタリーです。
www.nhk.jp/p/special/ts...
国立成育医療研究センターの小児集中治療室・PICUを半年間取材したNHKスペシャル「命を診る 心を診る 〜小児集中治療室の日々〜」を見ました。
このタイミングで放送された意味を考えさせられます。
再放送は7月17日(木) 午前0:55〜午前1:45。
NHKプラスでも視聴できます。
とても重い内容ですが、まだの方にはおすすめしたいドキュメンタリーです。
www.nhk.jp/p/special/ts...
地域メディアをつくることに関心がある自分としては参考になるお話でした。
兵庫県はテレビ局記者の取材網が薄いというのは、これまであまり気にしたことがありませんでした。
www.asahi.com/sp/special/p...
大阪地検トップの検事正だった男性が部下の女性検事への準強制性交罪に問われている事件に関連して、大阪高検の幹部が女性側に公での発言を控えるよう求めていたことがわかりました。
この事件、個人的にとても重大な問題が潜んでいるように感じて取材を続けているのですが、社会の受け止めが薄いような気がして気がかりです。
www.bengo4.com/c_1009/n_186...
ニュースメディアの記者や編集者が社を越えて取材の手法やテクニックを学び合う「報道実務家フォーラム」。
4月27日(日)の最後のコマで、受刑者や被告人などをどうやって取材するか、というテーマで話をすることになりました。
このフォーラムではこれまで多くを学ばせてもらってきたので、僕も今知っていることの全てを共有したいと思っています。
事件を起こした加害者のその後や刑務所の問題を取材したいと考えている方はぜひ会場でお会いしましょう!
j-forum.org/forum-2025-a...
警視庁公安部による大川原化工機の冤罪事件を追っている毎日新聞の遠藤浩二記者が取材の経緯を話しています。(2:10:30ごろ〜)
マスメディアの記者が普段、警察をどう取材しているかについて話している部分があり(2:46:10ごろ〜)、警察の「通報」制度に触れられています。
現場で捜査にあたる警察官は記者から接触を受けたら上司に報告するよう求められていて、それをした記者や社について警察が取材に応じなくなる(出禁と呼ばれる)ということが日常的に行われています。
事件記者はそうした通報システムをくぐり抜けて日々の取材にあたっています。
m.youtube.com/watch?v=xK9e...
神奈川県相模原市で昨年、15歳の男子高校生が両親を殺害しました。
少年は親から虐待を受けていましたが、これに似た事件で19歳の九州大学の学生が両親を殺める事件が2023年に起きています。
相模原市の少年は少年院に送られることになった一方、九大生の少年には懲役24年の実刑判決が言い渡され、その後確定しました。
事件に至る背景が重なる2つの両親殺害事件で、司法の判断が大きく分かれたのはなぜか。
理由の一つに、2022年に改正された少年法の影響がありました。
www.bengo4.com/c_1009/n_186...
ようやくポッドキャストを始めることができました。
スタートは慣れない語り口になっていますが、これから徐々に、普段取材する事件の当事者や関係者をゲストに呼んだり、他のポッドキャスターさんとコラボしたりしたいと思っています。
僕のなまりはどうすることもできないので、気にせずにお聴きいただけるとうれしいです🙇♂️
open.spotify.com/show/1n3YYPN...
フジテレビの第三者委員会による報告書が公表されたことで、大阪地検のトップにいた人間が部下への準強制性交罪に問われながらも会見すら開かない検察庁の異様さがより際立ちます。
www.bengo4.com/c_1009/n_185...
昨年2月に相模原市の自宅で当時15歳の少年が両親を殺害した事件。
横浜家裁は昨年、「刑事処分が相当」として検察官に送致(逆送)しましたが、家庭裁判所の調査官や少年鑑別所は「少年院に送るべき」との意見を出していました。
今年2月の裁判員裁判で少年は再び家裁に移送され、横浜家裁の別の裁判官による審判で少年院に送られることが決まりました。
結果的に保護処分となったものの、なぜ非行少年の専門家たちの意見に反して逆送したのか。
当初の家裁の判断に疑問を感じたので、書きました。
www.bengo4.com/c_1009/n_185...
本当に深刻だと思います。
<常日ごろ、「なぜ記者クラブが必要なのか」と聞かれたら、メディア各社は「巨大な権力機関を監視するため」と答える。
一番肝心な時にそれが機能しないなら、記者クラブなんていらないですよ。
しかも大川原化工機事件には、公安警察のゆがんだ捜査、官僚組織としての警察の醜さ、政権と警察の異常な一体化、警察の暴走に歯止めをかけない検察、そして容疑を否認すると保釈を得られない人質司法をはじめとする刑事司法の悪弊……。こういった問題がすべて凝縮されている>
「新聞社は深刻に考えよ」青木理さんが疑う記者クラブの存在意義
mainichi.jp/articles/202...
放火は不特定多数の被害が発生する恐れがある重大な犯罪ですが、事件化されないものも多く中には1人が何度も放火を繰り返すケースがあります。
5年前から連続放火犯への取材を続けていますが、今の刑務所はこうした人たちに十分な対応ができていません。
服役中の受刑者と実刑判決を受けたばかりの男性への取材をもとに記事を書きました。
www.bengo4.com/c_1009/n_184...
<80年代前後生まれ以降は、バブル崩壊後の就職氷河期によって非正規雇用が拡大したロストジェネレーションも含んでいる。そんな人たちが、実質賃金が横ばいを続けるなかで上の世代や既得権益層に対する不満を高め、他者を見下す態度と全能型の自尊感情を強めているのだと私は解釈しています>
人を見下す態度と自尊感情、少数派への非寛容が動かした選挙結果
www.asahi.com/articles/AST...
警視庁と記者クラブメディアの問題について、続報を書きました。
前回の記事を出した後、あるマスコミの現役記者から「「捜査2課では『裏レク』がありました」」と情報提供があったのが端緒です。
警視庁は大川原化工機の冤罪事件を引き起こした件で社会から大きな疑念の目を向けられていますが、(少なくとも外部からわかる形として)この問題を独自に報じているのは警視庁の記者クラブに所属していない記者たちです。
今回の取材テーマはそうした疑問から生まれた問題意識によるものです。
www.bengo4.com/c_1009/n_183...
〈最後に、「いじめが原因で自殺をした」という考え方の危うさをもう一度確認しておきたいと思います。
(中略)
私達の社会は、「いじめをなくしたい」と願いつつ、これまで様々な取り組みをしてきたわけですが、そうした取り組みそれ自体が、意図せざる結果として「いじめ物語」を再生産し、結果として「いじめ自殺」という悲劇を生み出すことに手を貸してしまっているのかもしれません。
この仮説命題から導かれる「いじめ問題」解決策の1つは、「いじめ物語」の呪縛から子ども達を解放せよということになります〉
【全3回の3回目】
www.bengo4.com/c_18/n_18287/
〈「自殺のSOSに気づくはずだ」。これは、日本社会に広く浸透している考え方(言い換えれば「いじめ物語」の一つ)です。
例えば、中学生が自殺をしたとします。
そうすると、「なぜ生徒のSOSに気づかなかったのか」という語りがほぼ必然的に登場しますが、そうした語りが生まれるのは、私達が「自殺のSOS」物語を信じているからと言えます〉
【全3回の2回目】
www.bengo4.com/c_18/n_18286/
いじめが社会問題化してから約40年経ったにもかかわらず、なぜ「いじめ問題」はなくならないのか。
こうした問題意識から研究を続けている立教大学名誉教授の北澤毅さんの論考を3回にわけて掲載しました。
ウェブの記事としては長いですが、『いじめ自殺の社会学』や『囚われのいじめ問題』などこれまでの北澤さんの著書の要点をつかめる内容になっています。
これまでのいじめ対策の議論ではあまり見聞きしない視点を含んでいるので、子どものいじめ自殺が繰り返されている現状を何とかしたいと考えている方に読んでもらえるとうれしいです。
【全3回の1回目】
www.bengo4.com/c_18/n_18285/
いわゆるプレサンス事件で問題とされている大阪地検特捜部の検事による取り調べの映像。
m.youtube.com/watch?v=N8Xf...
やはり文字だけの記事や再現VTRよりも伝わってくることが多いと感じます。
密室での様子がこうして公開されることで取り調べの問題により関心を持ってもらえると思うので、これが法廷で流されたことはとてもよかったと思います。
検事が「人の人生を狂わせる権力持ってるから」と言っているシーンは印象的でした。
カンテレが以前流したこの動画では、これまでの経緯や問題点が分かりやすく整理されています↓
m.youtube.com/watch?v=EBBN...
北九州市の中学生2人死傷事件。
複数の報道機関が逮捕前、「(被疑者が)店の前の国道を徒歩で北の方向へ逃げていったとみられる」と報じていましたが、今日の逮捕後には「車で移動していたことがわかった」と報じられています。
福岡県警が逮捕後に明らかにした「車による逃走」の方が事実なのだとしたら、では「徒歩で逃走」という当初の報道の根拠は何だったのかということになります。
僕も新聞社にいたことがある一人なので自分の問題でもあるのですが、個人的にはこうしたところにマスメディアの深刻な問題があると考えています。
これが日本の事件報道の現在地です。こんなことを続けている限り信頼を得られないと思います。
無期懲役囚の仮釈放について最新の運用状況が公表されました。
2023年に仮釈放された無期受刑者は8人だった一方、服役中に死亡した無期囚は30人でした。
無期刑に仮釈放の可能性が残されていることについて、最近、無期懲役の判決を言い渡された男性は「わずかな希望がこれからの長い受刑生活を耐えていく糧の一つになる」と打ち明けました。
“終身刑化”する無期懲役 2023年の仮釈放8人、獄死30人 無期囚「長い受刑生活を耐えるわずかな希望」
www.bengo4.com/c_18/n_18247/
睡眠に関する読売新聞の記事。
朝課外が科学的にも高校生の健康に悪影響を与えている可能性が示されています。
<生物学的な研究でも、人は10代後半から急激に夜型に移行し、20歳前後でピークに達するとその後は年齢とともに朝型になると示されている。1998~99年に睡眠や覚醒を制御する物質オレキシンを発見した筑波大の柳沢正史教授は「中高生は夜型で、強制的に早朝に起こせば睡眠不足を招く。早朝の勉強は効率が悪い」と明言する>
宮崎県の教育委員会や高校には、こうしたことを踏まえて朝課外のあり方を根本的に見直してほしいと思います。
www.yomiuri.co.jp/science/2024...
<ニュースや報道でみる事件と、裁判員としてみる事件では全然違うので、先入観は怖いなと思った>
いわゆる「紀州のドン・ファン」事件で、無罪判決を出した和歌山地裁の裁判員裁判。
裁判員の一人が判決後の記者会見で語ったこの感想は、意図的ではないかもしれませんが、マスメディアの事件報道に向けられた重い問題提起ではないかという気がします。
www.ktv.jp/news/article...
高田さんに話を聞きながら思ったのは、報道機関の中で警察取材の目的が明確に共有されていないことが一因なのではないかということです。
「捜査の途中でおかしいと思うことがあれば、記者は報じる。捜査が適法、適正に行われているかどうか。そこに目を光らせるのが警察担当記者の役割であり、その情報を取りに行く拠点として記者クラブはあるはずです」
高田さんはそう話しましたが、自分の新聞記者時代を振り返ると、そうしたことを社内研修などで聞いた覚えはなく、入社してすぐに警察の記者クラブに配属されるので、いつの間にか警察の捜査情報を競って取材するのが当然と思うようになっていった気がします。
袴田巌さんの冤罪事件には報道機関も加担しましたが、根本的な問題は変わっていません。
事件ニュースは人々の感情を刺激するのでマスメディアの問題が見過ごされがちですが、個人的にはかなり深刻だと感じています。
元北海道新聞記者の高田昌幸さんに聞きました。
<本来、記者の役割は警察の捜査が適正に行われているかをチェックすることが第一ではないでしょうか。しかし現実は、犯行の動機や態様など細々した捜査情報を競って入手し、捜査員と二人三脚で犯人探しをするような報道を続けています。ペンを持ったおまわりさんと言われるのも納得の世界になっている>
www.bengo4.com/c_1009/n_181...
無罪の袴田巌さんを犯人視する検事総長談話、違法な取り調べ、証拠隠し、大阪地検トップの部下への性暴力ーー。
強大な権限を持つ組織でこれだけ深刻な問題が相次いでいるにもかかわらず、公に説明をしない検察庁は異様です。
なぜこんなことが起きるのか。元検事の市川寛弁護士にインタビューしました。
<今回の事件の教訓として、検察組織はハラスメントが起きやすい職場であるということにもっと自覚的になって調査をすべきです。特に、検事と検察事務官の間にはもっと多くのハラスメントが存在する可能性があります>
社会的な関心を失わせたくないと思い書きました↓
www.bengo4.com/c_18/n_18167/
2024年11月4日投稿
10月20日、元法務大臣で懲役3年の実刑判決を受けた河井克行さんが刑期満了を迎えました。
僕は河井さんを取材するため、服役中に手紙を送ったことがありました。
経験者として実名、顔出しで語れる人が少ない刑事施設の問題を中心に聞きました。
<刑務所は再犯生産工場や>
www.bengo4.com/c_1009/n_180...
2024年11月2日投稿
<性加害事件を起こした人が大阪地検の検事正として様々な事件の決裁に関わっていた状況を考えると、その在任期間中に大阪地検が扱い、検事正が決裁した事件の処分がどうして適正だったと言えるのか、深刻な疑問が生じます>
今回の事件は相次ぐ検察の不祥事にとどめを刺すと。
www.bengo4.com/c_1009/n_181...
2024年11月10日投稿
日夜取材に駆けずり回る警視庁担当の記者からは反感を買うかもしれませんが、報道機関のこうした警察取材のやり方はそろそろ改めるべきだと思います。
僕も警察担当をした時期が少しありますが、問題意識を持つ記者は多いものの個人の努力では変えられない問題だと感じました
www.bengo4.com/c_18/n_18127/
10月27日投稿
警視庁が扱う事件のニュースを見ていると、捜査関係者に独自取材した「前打ち報道」なのに、記事配信のタイミングが各社そろっている異様な現象を目にします。
今も続く事件報道の重要な問題が隠れている気がしたので、ひとまず記事にしました。続報を書くために取材します。
www.bengo4.com/c_18/n_18073/
2024年10月27日投稿
検察が死刑を求刑して無期懲役が確定した事件は仮釈放が絶対に認められない、という趣旨の投稿が多くリポストされているのを目にしましたが、死刑を求刑されながらすでに出所した無期懲役囚を僕は2人知っているので、「絶対に」ではありません。
運用が不透明すぎるのは確か。
www.bengo4.com/c_1009/n_177...