『ハンチバック』文庫発売に伴いまして荒井裕樹さんとの往復書簡新規分がWEBで公開されています📖
文庫もぜひぜひよろしくお願いいたします!
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トランプの顔を刻印した硬貨の発行が検討されてるけど、米国では貨幣・紙幣に使えるのは死去した人物の顔だけ...ってこれ、もろにピンチョン『インヒアレント・ヴァイス』のネタですね。あちらはニクソンの顔が使われた偽札でしたけど。
市川沙央さんの新作について、書かせていただきました。『ハンチバック』を読んで以来、「この作家について書かないとこの時代に批評をやる意味がない!」と勝手な使命感に駆られていましたが、ようやくそこそこの長さのものが書けました。皆様の書架や電子端末に、市川沙央文学をなにとぞ...
私もずっと「攪乱」を「かくらん」、「消耗」を「しょうもう」と読んでいたんですが、正しくはそれぞれ「こうらん」と「しょうこう」だそうです。たとえ間違った読みでも、一度広まると(慣用的に)正しい読みとして認めざるをえなくなるということが言葉だと起こるみたいですね。学者が理詰めでいくらダメと言っても無駄というか...言葉って、すごく「民主的」であり、しかも「権威主義的」でもある不思議な媒体だなと常々思います。
市川沙央が帯文を書いていたので読み始めた神林長平『戦闘妖精・雪風』に、もろに「インメルマン・ターン」という語が出てきたが、このポストを見ていたおかげで瞬時に理解できてよかった。
田中先生があの『ツイン・ピークス』劇場版のボウイをどう思われるのか少し気になっていました。今度、リンチについて書いた拙文が某誌のリンチ追悼特集に載ります。田中先生のボウイ論に言及した箇所もありますので、よろしければご笑覧ください。
デヴィッド・リンチが亡くなった - Before- & Afterimages Blog
映画やテレビ・ドラマのリアルタイムでの熱心なファンではなかった。「カルト」と呼ばれるせいで遠ざけていた。デヴィッド・ボウイが出演している『ツイン・ピークス』映画版はさほど良いとも思わなかった。 ...
ぐるり、またぐるりと
広がりながら螺旋を描き
飛んでいく鷹にはもう届かない、地上の鷹匠の声なんて
すべて崩れさる、肝心なものが失われる
ひたすら混沌が世に溢れだす
━━W. B. Yeats “The Second Coming” 意訳気味です。ロスが燃えているっていうのに、首都ではあんなことになってる。子どもの頃からキラキラしたカッコ良さの象徴だったアメリカがこんなことになるなんて。
あまりにもその通りだよな、と思ったので、以下を引用します。
大学は、[大学教員]に委員会の委員を強いてはならず、きりのない会議に出席させてはならず、学内政治に従事させてはならず、行政的な文書の作成や二重三重の採点に時間を割かせてはならず、「ゴール」や「目標」の達成を強いてはならず、「応用可能な技術」を教えさせてはならず、膨大な資金の確保を迫ったり、規定数の著作や論文の発表を強制したり、大学外での「インパクト」をもつように仕向けたりしてはいけないのである。
アレクサンダー・ガルシア・デュットマン
市川沙央さんの「女の子の背骨」を読んでいたらさっそく「アッピール」という表記が出てきました。これは、やっぱり大江健三郎の記憶でしょうか。調べたら、大江の「人生の親戚」にこの表記があるみたい。