昨年12月ごろ、『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』 (朱喜哲 著)を読んだ。個々人の正しさと共同体の運営を両立するための方法について、「ことばづかい」「会話」を軸に検討する本。理論の紹介だけではなく、言語学的な実戦を見据えた入門書でよかった。ロールズとローティがメインだけど、読後はむしろバーリンとシュクラーが印象に残った。特に後者の「なによりまず残酷さを低減せよ」という言葉は重く響いた。12章の「そもそも会話の参加者としてあつかわれていない」人についての議論も気になる。なにより、この本を読んだうえで一人の生活者として誰とどんな会話をするかというところに気持ちが向く。
02.03.2026 02:09
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友田さん、こちらこそありがとうございます。長々と引用してしまってすみません。
先日読み返した『先人は遅れてくる』の序盤で、「抽象の言葉は常に具体を包含している」という言葉を見つけて、改めて具体/抽象の二面性について考えさせられました。抽象を考察する場合は結果としてのものごとを思い浮かべることになるわけですが、具体からはじめるというのはその裏面ですよね。記憶と持続についての箇所も素晴らしかったのですが、私にとってはこの具体/抽象問題がハイライトになりそうです。本当におもしろかったです。
小説も楽しみです。応援しています!
27.02.2026 01:44
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猫の日限定のドーナツと、嫌々写真を撮られる猫
22.02.2026 10:22
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子どもの初めての誕生日ケーキ🪿🎈
この子の始まったばかりの人生が、最後まで平和でありますように。理不尽な暴力や恐怖にさらされませんように。
19.02.2026 05:44
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それから最後、「手に負えないことの中に可笑しさを見出す。そこには自分が変容する喜びがあった」
編みなおすという言葉のイメージが、この変容を表すのにぴったりですごいと思った。ほどいた糸という素材は変わらないけれど、主体である自分は編む=想起するごとに少しずつ変わっている。また、編みなおすことで「現在と過去の記憶が新たに関係づけられ、現在が過去の記憶で編みなおされ」る。すべてがあっという間に流れていく世界で、立ち止まって観察する。手に負えないものを編みなおし、編みなおされる。そうやって世界を眺めている人がいるんだなあとしみじみした。おもしろい本だった。
15.02.2026 06:53
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そのときに気にしていることや手にしているものや、周囲の環境を変化させながら、自らの意思で時間をかけて分け入り思い出していく。そこで見る光景は、とりもなおさず、思い出している今、ここで起きていることだ」
無意志的記憶に能動的にアクセスするという理路がプルーストとは違っていてユニークだと思った。ベルクソンの純粋記憶とも響きあう箇所。手に負えないものたちがメンテナンスされながら続くことと、記憶が自分を作るという意味での持続。記憶を「手に負えないものであり、人が内に抱え維持している自然であり、またそれなしでは生きられない、暮らしを支えるインフラである」と表現するところがとても好き。
15.02.2026 06:53
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ことを抱えて具現しているからだ」
「いい具体例がひとつあれば、全部なんてひとまず一度に考えなくていいということでもあった。具体例を一つ手元に作り、持っていること、そしてそれを観察することに意識を集中することが、不安に圧倒されることなく、手に負えないものごとに向き合うための鍵になっていた」
帯に「謎の感動を」とあるけど、人が手を動かして、まさに今ブレイクスルーを得たという現場に居合わせて、心が動かされないはずがない。読んでいてかなり気持ちがいい場面だった。
そして最大の山場、記憶と持続について。
「その記憶は決して隠されているわけではない。その場所に行きさえすれば常にあるはずだ[…]
15.02.2026 06:53
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『「手に負えない」を編みなおす』(友田とん著)を読んだ。特に第二部第三章の次の文章が好き。
「抽象的に何かを考えてからその具体例を作ろうとしても、なかなか都合よく作り出すことはできない。しかし、そもそも具体例こそが出発点なのだ[…]もし自明ではない、手で触れるいい具体例が手元にあり、そこに気になる性質や現象を見つけたのだとしたら、もうそれをしっかりと観察していくことで、きっと新しい知見が得られるだろう[…]桃を前にして、このように果物の性質や現象をどこまでも際限なく挙げて考えられるのは、やはり具体例というものが情報を豊富に持っているからだ、というよりも、具体例は一つの中に、果物のひと通りの
15.02.2026 06:53
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明日の朝ごはん用に、スコーンを焼いた。スペルト小麦入り。
10.02.2026 12:11
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投票に行きました!
おやつをいただきます
07.02.2026 06:25
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読んでみたい。難しいかな?
ただ「道徳とは、共存の基盤としての倫理を見失わせる祈りでしかない」「道徳の理想は[…]弱き者の祈り──でしかありえない」この言い回しがウィリアムズのものなのか、著者独自の言葉遣いなのか気になった。「この私にとっての倫理」「ひとりひとりの営みに真摯に目を向ける」ことは大切だけど、たとえば功利主義やカント義務論で救われる人、達成されることもある。祈りでしかないという表現で切り捨てられたものは、理論と実践の乖離でとりこぼされた部分とパラレルじゃないのかなと思った。上から/下から(この本の言葉を借りるなら外側/内側)どちらか一方に偏ることなく実践できる倫理は、ないのかなあ
07.02.2026 06:15
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『バーナード・ウィリアムズの哲学』(渡辺一樹著)を読んだ。年代順に代表的な論文と背景がまとまっており、読みやすく非常にためになった。いい入門書。読書案内もありがたい。
この本によると、ウィリアムズは「それに従っていればひとしく安全に生きていられるような、あらゆる生の規範」としての道徳を否定し、実践レベル=個々の行為者視点での理由・動機をベースに倫理を考えようと提案した。それによって既存の道徳理論ではすくいあげることができない様々なモーメントが指摘されていく。特に第三章、前半は運、後悔、後半は責任、非難、理由を鍵語として実践的な倫理を考えていくところがおもしろかった。機会があれば『道徳的な運』を
07.02.2026 06:15
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おやつ
飴がちょっと溶けちゃってる
04.02.2026 01:34
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スピノザが気になり『哲学者たちのワンダーランド [改版]』を読んだが、読後はライプニッツに興味がうつっていた。なので一月はライプニッツの入門書を読んだ。新潮クレストの新刊『ライプニッツの輝ける7日間』(ミヒャエル・ケンペ/著 、森内薫/訳)も読み始めたところだけど、かなりおもしろい。
01.02.2026 12:03
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久しぶりの投稿。私も子も猫も元気です。写真は今年の自分用クリスマスプレゼント。これとポケモンDLC 。ひとりでゆっくりする時間はまだとれない。今年読んだ本の話をまとめたいんだけどなあ。
みなさんの今年のよかった本、ものごとのポストを楽しみにしています。
28.12.2025 10:38
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夜勤のお供にナポリの男たちのチャンネル放送とラジオを聴いています🍝これがなければ心が挫けていたかもしれない。本当にありがとう、ナポリの男たち
01.07.2025 01:36
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なんとか生きてます。子が全然寝ないタイプの赤ちゃんでかなり苦労しているけど😹五、六月は特に厳しくて、過労で倒れて救急搬送されたりめまい症になったり、本当につらかった。赤ちゃんのことは心から愛しているけど、つらいものはつらい。そんななかで週に一時間くらいは自分の時間を作って、本を読んでいる。写真一枚目が読んだ本、二枚目が買った本。電書もあるけど割愛。特に『責任という虚構』がおもしろかった。感想を書き出したりまとめたりしたいけど、そこまでの時間はなさそうだ。それが一番楽しくて好きなパートなんだけどな。今はこれが限界だけど、とりあえず細々と読み続けていきたい。
01.07.2025 01:29
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もうひとつ周年のお菓子、フランボワーズのルリジューズ。華やかで素敵。
13.03.2025 07:50
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大好きなパティスリーの周年限定のお菓子、「サランボ」。フローベールの同名の小説がオペラ化され人気が出た頃にできたお菓子なので、こう名付けられた……という説があるらしい。シュー生地にキルシュの効いたクレム・パティシエールをたっぷり詰めて、飴がけして仕上げたもの。一人分のクロカン・ブッシュみたいな感じで、お祝いにぴったりな感じ。すごく美味しかった。今年もこのお店のおやつを食べることができて幸せでした。
13.03.2025 07:50
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久しぶりに本を買って、早速読み始めた。『子どもと哲学を』すごくおもしろい。
Reads 登録してみました。気軽に読書の記録を残せていいかも。新しい本との出会いも期待できるし、今のところ楽しいです
reads.jp/u/aime2nd
07.03.2025 08:38
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もうすぐ出産してから二ヶ月が経つ……早すぎる、時の流れ! 空き時間があればとにかく寝る努力を、という感じで、赤子の安否と睡眠以外のことは考えられない日々だけど、最近はようやく読書したいなぁとか思えるようになってきた。
先週末は子を預けて夫と二人で外出し、久しぶりにカフェやらパン屋やらパティスリーやらを巡り、以前の私たちらしいはしゃぎ方をした。妊娠時は諦めることの連続で、出産したらなおさらこんなことできないと思っていたので、嬉しくも奇妙な感じだった。今思えばきっと、現実感のない楽しさに溺れないよう身構えたんだな。産後に熟睡できなくなったのと同じだ、身体も心も緊急事態用に作り変わってる。
05.03.2025 23:42
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キョウコさん、お気遣いありがとうございます☺️ゆっくりできる日はまだ遠そうですが、子の笑顔と猫に癒されて日々頑張れてます🐈⬛
キョウコさんもお身体お大事になさってください🙇♀️🌸
28.02.2025 00:38
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shiro さん、はじめまして! お祝いありがとうございます🙇♀️成長を見守る楽しさ、尊さを忘れずにいたいものです……。
shiroさんもお身体ご自愛くださいね🐈
20.01.2025 22:41
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ありがとうございます!! 労りのコメント嬉しいです〜💫
watakusa さんもお身体お大事にされてくださいね🌱
余裕が出てきたらまたいつも通りおやつや猫の写真もあげていきたいです😌
20.01.2025 06:16
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子が産まれ退院しました。産前の生活も産院での数日も、懐かしむ暇もないほど忙しくしています。夫と共に赤ちゃんのお世話に奔走しており体はボロボロだけど、これからの日々を思うと幸せな気持ちが溢れてくる!
しばらくはここに投稿することも減ると思うけれど、タイムラインはたまに見て息抜きさせてもらってます
19.01.2025 21:30
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モーパッサン(新庄嘉章訳)『女の一生』も読んだ。今の自分にはあまり響くところがなかったが、出産シーンの切実な心情描写は印象に残った
08.01.2025 12:38
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最近読んだ本。特に『公共哲学入門』と『ヘーゲル(再)入門』はすごくおもしろかったので感想を書きたかったのだけど、今晩から入院でバタバタしているので書けずじまいに。
ウィトゲンシュタイン関連でフッサールの入門書をちょっと見てみようと思ったら、『これが現象学だ』がかなり硬派で難解だった
08.01.2025 12:28
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新年のおやつ、花びら餅をいただきます
04.01.2025 06:41
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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
写真は2024年の買い納め本!
02.01.2025 11:03
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