胸の奥のいちばん柔らかな所に、氷の針が刺さったような痛みと、空虚な寒さが交互に押し寄せてきて、息をするたびに苦しくなる。
胸の奥のいちばん柔らかな所に、氷の針が刺さったような痛みと、空虚な寒さが交互に押し寄せてきて、息をするたびに苦しくなる。
吐き気が止まらない
ここ数日、まともに眠れていないせいか異様に瞼が重たい。
何もかもを手放したい気持ちと、駆り立てるような焦燥が混ざり合って気付けば時間だけが過ぎていく。
また会えたね
病院の傍に大きな水槽を見かけた
雨水が打ち付けるたび、錦鯉の色が溶け出すようにゆらゆらと揺れて、モザイクタイルに尾びれの影が映っているのが綺麗だったな
ゆっくりと眠っている猫
箱に入ったトラのぬいぐるみ
ミッキーマウスの形をしたチキン
階段の隅の方に、ひっそりと根を伸ばしながら咲いているちいさな花を見かけて、日向に腰を掛けるみたいに凪いでいて綺麗だった
ぬいぐるみ作れてしまう人はすごいな
自分の指先からちいさな命を作り出せるなんて魔法使いみたいだ
宝石の国の、伏せられた睫毛にすら光が宿って反射と屈折を繰り返しながら頬に影を落とすのが綺麗だなって
温めたフレンチトーストをベランダで食べようとしたら、太陽がちょうど差し込んできたおかげで日差しを溶かしたみたいにフレンチトーストがきらきら輝いて見えて大変良かった
明日体調が良ければ久々に料理をしよう。まったく動けない日もあるから不安だけど頑張りたいな。
ほかほかのフレンチトースト
キングダムハーツのピートが愛おしいな
びっくりした猫様にプリントを踏みつけられて、皺まみれに……。けど可愛いからよし
気持ちが沈んだとき、部屋のなかで一番大きな窓を開け放ったら、ちょうど力強い風が吹きつけているタイミングだったみたいで、夜の空気と木々の香りが一気に飛び込んできた。
机の上に放置していたプリントの束も紙吹雪みたいに部屋中を飛び回ったし、鉛筆とかもコロコロ転がり落ちていく。
言ってしまえば大惨事なのだが、なぜだか楽しくて笑ってしまった。
清流に爪先を浸したときみたいに、ひんやりと透き通った風が後ろ髪に絡みつくようにやってきて気付けばボサボサになってた
陽の光を包み込んだような葉と葉の間に、ぽつんと小さな花弁を見つけるとただの帰り道が途端に嬉しい気持ちになる
兄はホットケーキを前にすると鼻歌でも奏でそうな上機嫌さで、それはもう楽しそうに蜂蜜をかける。
蜂蜜の瓶を傾けながらゆったりと。細長いスプーンで押し出すと、とろっとした黄金色が穏やかな起伏で流れ落ちてくる。
ホットケーキに光を垂らしていくような工程で綺麗だなっと思いながら眺めるのが大好きだ。
若葉色の小鳥が、ほっそりとした小枝に乗っていて可愛らしかったな
金色の木漏れ日が小鳥を撫でるように心地よく揺れていて、何となく羨ましかった。