鮮やかな黄色のスイセン(水仙)の花。
3月に入り、近所の川沿いでも野生種の群生地を見かけるようになりました。
スイセンは「春の花」というイメージがありますが、早咲き種は11月頃から見られます。ほぼ全草に毒をもっており、特に葉の部分は野菜のニラと大変よく似ているため、誤食する例が後をたちません。一方で一部薬効作用もあるので、正しい知識で用いれば時に大きな力になります。
古くから地中海沿岸を中心に群生地が多くみられたそうで、中世ヨーロッパの彩色写本にも挿絵として描かれることがあります。
可憐な花ではありますが、扱いには注意が必要なため、遠くでそっと見守るのが無難でしょう。
07.03.2026 09:06
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まだしばらくの間は冬の寒さが続きますが、もう少しすると「春の使者」といわれる小さなスミレの花が芽吹き始めます。
中世ヨーロッパでは料理の彩りや色づけとして上流階級の人々に好まれたとされますが、現在はなかなかそのように使える機会がありません。実際はどんな料理だったのか、日々想像しています。
食用として使われるエディブルフラワー(食用花)にもスミレとして分類される花がありますが、どちらかというと花びらが大きなビオラの花を指すことが多いです。
歴史料理で用いていたスミレは森に咲く野生種かつとても小さな花なので、現在では完全再現というのも環境的になかなか難しいものなのです。
13.01.2026 13:24
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インターネットやSNSなどから検索した投稿や記事を拝見していると騎士・お酒・パン・ギルド関連などが多い傾向にみえますが、「民衆の音楽」についてはあまり触れられないようにお見受けします。
以前伺ったイギリスのある中世祭で、古くから残っている中世の舞踏曲をいくつか教えて頂きました。民衆たちが春の到来を祝うお祭りの時などに踊るそうで、一度聞いたらすぐ覚えられるほどの素朴な曲が多かったです。
楽譜がない、人から人へ口伝(くでん)で伝え続けられる小さな中世の祝祭舞踏曲。風化されることなく後世に残し続けて欲しいなと思います。
06.03.2026 08:05
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ポンポンとした可愛らしい黄色のミモザは春を告げる花。
この時期、海外ではミモザを見立てた「ミモザケーキ」が多く登場します。
キューブ状に小さくカットしたスポンジがミモザのように見えるのが特徴ですが、家庭によって作り方や装飾の仕方もさまざま。鮮やかな黄色を出すためにサフランを使う場合もあるようです。
サフランは香辛料のひとつで、今もスーパーのスパイスコーナーに置いてあります。その値段の高さがひときわ突出しているのですが、滅多に採れないサフランの雌しべを使うので採取量が極めて少ないです。
中世ヨーロッパでも王族や高貴な身分の人にしかサフランを使った料理は口にできなかったといわれています
05.03.2026 09:24
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Kushimoto | Türkiye & Japan: A Journey Together | Documentary - Turkish Airlines
YouTube video by Turkish Airlines
トルコ航空の公式Youtubeの動画「KUSHIMOTO」。
最初は日本人の方のお名前かな?と思ったのですが、これが和歌山県にある小さな町名を指すこと、そして1890年にそこで起こった出来事とその100年後に起こった出来事、トルコ・日本双方の軌跡を描いたドキュメンタリーです。
国を超えた友好の力の強さと、今まさに起こっている緊迫した海外情勢に繋がる、深く考えさせられた動画でした。
30分弱の内容ですが、もしご興味がありましたらご覧頂きたいです。
05.03.2026 07:46
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最近、催事出店で本物の羊皮紙を取り扱うようになったのですが、その仕入れ元が羊皮紙研究のスペシャリストである羊皮紙工房さんです。長年お世話になっており、特に実践検証に関しては何度もご協力を頂いている、国内でも大変貴重な存在です。
羊皮紙は海外から発注をしていますが、最高級の仔牛皮は当面の間仕入れられないと先方から連絡があったそうです。どうも昨今の戦争が長期化している関係で、仔牛皮の原料自体が手に入らないとのこと。
中世ヨーロッパの美しい彩色写本の多くは仔牛皮を使っています。いつの世も戦争がもたらすものは暗い影しかありません。この状況を早期に打破する道が早く開かれてほしいと、切に願っています。
12.02.2026 09:43
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本作品に登場する料理監修を2023年より担当しております。
最新号では(どうみても)パスタ料理のラビオリのような料理が登場しておりますが、中世イタリアなどの料理指南書に記録されている「タルトレット」という料理が元出となっています。
ひき肉とレーズンなどを混ぜた具を包んでいますが、甘じょっぱい味で試作品を召し上がって頂いた方に好評でした。作り方なども記載されておりますので、ご興味ありましたらぜひに。
04.03.2026 08:42
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【更新頻度のご案内】
いつもご覧頂き、誠にありがとうございます。
各SNSの更新頻度は以下の通りとなります。
当アカウント:ほぼ毎日夕方~夜に更新(中世小ネタ・雑記)
note:1~2日間隔で記事更新(雑記など)
X:週末のみ、ご挨拶+イベント出店情報(あれば)
中世ヨーロッパの食文化や民俗文化の小ネタは当アカウントのみで発信しています。もしお気に召しましたらフォロー頂けますと励みになります。
よろしければぜひぜひに。
04.03.2026 08:19
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本日3/3は桃の節句、そして半年ぶりの皆既月食が見られます。
古くは紀元前のバビロニアから月食や日食の記録が残されており、後世の天文学や占星術の発展に寄与したといわれます。
14世紀頃、イングランドのある大司教の記録によると、皆既月食が現れた際に魔女たちが「月が欠けたのは過ちを犯した証だ。償わないと太陽から光を奪うことになるだろう」と人々を不安にさせました。
日食や月食のメカニズムをすでに知っていた大司教は、「太陽の光が《いつ》失われるのか教えてくれれば信じよう。もし知らねば、私がこの先の《すべての太陽と月の異変》を民衆に事細かに答えよう」と反論した逸話が残っています。
03.03.2026 09:10
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TOTAL LUNAR ECLIPSE | MARCH 3, 2026 | GRIFFITH OBSERVATORY
YouTube video by Griffith Observatory
本日の皆既月食は日本の多くの地域が生憎の悪天候で直接見られないのですが、海外では同時間帯にライブ配信を行っております(日本はウェザーニュースなどが配信)。
個人的オススメとして、アメリカ・ロサンゼルスにありますグリフィス天文台のライブ配信先をシェアします。現地は深夜から明け方にかけての月食になるそうで、夜更かしをしないと厳しいようです。
先ほどから拝見しているのですが、天文台ならではの超拡大ズームもたまに入っていました。雲がかからないことを祈念したいです。
ご興味ありましたらぜひ。
03.03.2026 09:32
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本日3/3は桃の節句、そして半年ぶりの皆既月食が見られます。
古くは紀元前のバビロニアから月食や日食の記録が残されており、後世の天文学や占星術の発展に寄与したといわれます。
14世紀頃、イングランドのある大司教の記録によると、皆既月食が現れた際に魔女たちが「月が欠けたのは過ちを犯した証だ。償わないと太陽から光を奪うことになるだろう」と人々を不安にさせました。
日食や月食のメカニズムをすでに知っていた大司教は、「太陽の光が《いつ》失われるのか教えてくれれば信じよう。もし知らねば、私がこの先の《すべての太陽と月の異変》を民衆に事細かに答えよう」と反論した逸話が残っています。
03.03.2026 09:10
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《雑記です》
前にいた某大手SNSには週末だけごく短時間チェックしているのですが、最近はフォロワーさんや知人の投稿が「(タイムラインを見て)しんどい・疲れる・精神的につらい」といった文言で埋めつくされているように見受けられます。
「おすすめ」と称される場所には怒りや妬み、嘆きなどのネガティブ要素が詰まった見知らぬ人の投稿が大半を占めていました。
端的に言えば「見なければいい」のですが、生活のルーティンとして見てしまう以上、目にしたくないものでも無意識に多くの情報が取り込まれます。
いまや自発的な閲覧制限を自身に課しない限り、心の穏やかさを取り戻すのは難しいかもと、日々痛感しています。
02.03.2026 13:25
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海外で新規刊行した中世ヨーロッパ系のオススメ本情報(英語)をよく眺めているのですが、中でも中世の「輝き」に焦点を当てた本が気になっています。
『光を纏う火。異端とされた時の書物を燃やす火もあれば、慈愛に満ちた修道院のステンドグラスを照らす火でもある』
この言葉にとても強い感銘を受けました。
中世ヨーロッパの暗黒部分に焦点を当てる本や論文は海外でも日本でも比較的多いのですが、その逆から見る視点というのはなかなかありません。
生憎その本の邦訳版はまだないのですが、もし刊行された暁にはまた違う面からの中世ヨーロッパを学べるのではないかと、ふんわり思っております。
02.03.2026 09:50
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3月は冬から春へと移り変わる時期。しばしの眠りから目覚めた春の花たちが一斉に大地から芽を出し、咲きほこる季節がやってきます。
その中でも「(手で)触れてはならない花」というのが一部言い伝えで残っていることがあります。その理由はさまざまですが、昔から『花を摘むこと』は時に幸せを運び、時に不幸をもたらす行為であることと信じられていました。
この定義に当てはまるのかは定かではないのですが、早春から初夏にかけて咲く可憐な花たちの中には実際に強い毒をもっている種類も少なくありません。
古来からの言い伝えは、自身の命を守ってくれる「おまじない」の一種と考えてもいいかもしれないです。
01.03.2026 09:25
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書籍紹介サイト(本文掲載あり) https://www.ccc-artlab.jp/news/2026/02/8835/
美術出版社様より『中世モンスターのはなし(2/27刊行)』を御恵投頂きました。過去シリーズ作品に「中世イヌのくらし/中世ネコのくらし」が同社より刊行されています。英文原書はもともと存じており、世界でも屈指の彩色写本を有する大英図書館などが全面協力しています。
ただ説明文だけを読ませるのではなく、あくまでも「写本に描かれた挿絵」に焦点をあてており、最低限の解説を添えているのがとてもいいなと感じました。挿絵に重きを置くというのは、中世写本の本来の解き方でもあったからです。
海外の西洋中世史学者にも高い評価を得ている書籍の邦訳版はとても貴重でありがたいです。後ほど読み物コラムでもご紹介します。
28.02.2026 01:47
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《雑記です》
今年からX(旧Twitter)の個人アカウントは週末と週明けに簡単な挨拶投稿のみに切り替えています。それ以外はほとんどタイムラインを見ていないのですが、本当に昔とは違う媒体になってしまったんだな、と強く感じるようになりました。
特定のSNSと特定のAIによってルールが厳格化され、それに忠実に沿って投稿しないといけないという窮屈さは、遠目で見ている身としてはなんとも理解しがたいものがあります。
何度か指摘していますが、その投稿や情報を見て辛いと少しでも感じた時は、一時的でもいいので意識的に距離をとることが今後も大事かなと思います。
心が壊れてしまってからでは遅いので。
21.01.2026 13:12
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凍てつく冬と喜びの春の境目の時期、2月末から3月末頃は心身の体調不良でダウンする人が後を絶ちません。寒暖差が日々激しいと身体がついていけなくなり、自然と疲れが蓄積されるといわれます。
中世ヨーロッパで「退魔のハーブ」として用いられたローズマリーは、血液循環をよくし、精神の安定化や脳の活性化を促す香り(グリーン香)をもちます。季節の変わり目には比較的利用されることが多かったハーブです。
地域にもよりますが、ローズマリーはもともと寒さや暑さに強く、真冬でも緑色の葉を枯らすことなく摘み取ることができます。重要な薬草としても昔から多くの修道院で育てられていたのも、なんとなく納得がいきます。
27.02.2026 09:47
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春の始まりを告げる花・スノードロップが咲き終わる頃、見た目がよく似ているスノーフレークが追いかけるように咲き始めます。
大きな特徴は花びらの部分に小さな緑色の斑点があること。ほのかなスミレの香りもすることから、ラテン語で「白いスミレ」の名を冠しています。
ただし全草に有毒成分が含まれていること・葉の部分が野菜のニラに似ているため、扱いには細心の注意が必要です。
この花が咲けば、本格的な春は間もなくやってくることでしょう。
26.02.2026 08:09
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「図書館は知の宝庫」と定期的にお伝えしているのですが、まさに中世ヨーロッパの文化史に魅力を感じたのも図書館の蔵書からでした。当時はまだSNSやインターネットがなかったので、知識を得る場所は本屋か図書館しかなかったのです。
子供ながらに最奥部にある難しそうな世界史や文化史の棚を眺めては、自分が分かるかもしれない本をめくって知識を深めていたものです。放課後に足しげく通っていなかったら、今のような活動はしていなかったでしょう。
ネットの書籍レビューももちろん参考になるのですが、いろいろとブレもあるもの。やはり直接手にとって読んでみるのがいいのかなと思います。
紙の本は「温かさ」がありますから。
11.01.2026 10:39
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今年に入って、久方ぶりに本降りの雨がやってきました。
季節の変わり目ということもあり、この先も比較的春の雨模様が続きます。
どんより雲とシトシト雨は気分が憂鬱になりがちですが、草花や樹木にとっては新たな息吹を活性化させるために必要不可欠な天候。一面に見渡せる新緑の大地の姿は、昔の人々も切に願っていたはずです。
最新の天気予報というのは当然昔はなかったので、その日の天気は空の色や風の強さ、森の変化などを見て判断していたことが多かったです。
この時期に雨がしっかり降らないと、後々の農作物に大きな影響が出ます。そういう意味でも「春の嵐」は植物にとっても、人々にとっても大事だったと思います。
25.02.2026 07:29
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冬特有の現象でもある、屋外の乾燥が続いております。
数百年前の中世ヨーロッパの頃に作られた羊皮紙は、乾燥している場所に長時間放置しておくと写真のようにぐにゃりと湾曲することがあります。元々動物の皮を材料にしているため、湿気の変動にはとても敏感に反応します。
では逆に湿気が多い場所に置くとどうなるかというと、今度は波打つようにしわができてしまいます。ただでさえ高価な羊皮紙ですので、昔から保管に関してはかなり神経を使っていたことでしょう。
現在でも見ることのできる博物館級の豪華で美しい彩色写本の数々。その保存がいかに奇跡的かつ慎重になされていたのかが、なんとなく分かるような気がします。
24.02.2026 07:14
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本日伺った博物館で、「特別展が今日初日なのでよかったらぜひ」と施設の方に勧められて常設展と一緒に拝見しました。
ロシア方面の少数民族の花嫁衣裳で、背面に美しい刺繍が施されています。一族の繁栄を願うモチーフとのことですが、一族の象徴である一対の鹿、その下に樹の上に止まる鳥たちの姿が描かれています。
この樹は「生命の樹」であり、その枝にとまっている鳥はこれから生を担う子供たちの魂。樹の根元まで降り、母体となる花嫁の体内に入り身籠るという意味をもっているそうです。
もし、なんらかの不幸で子が宿すことができなくなった時は再び「鳥」となってこの生命の樹の枝に戻り、次の受胎まで待ち続けます。
31.01.2026 11:45
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今日は関東地方で2年ぶりの「春一番」が観測されました。
その名の通り、日中はとても強い南風が吹き、髪も乱れば畑の土も舞い上がる。暖かくも荒れた天気となりました。
この春一番は春の訪れとして表現されることがありますが、元々は海に出る漁師たちが使っていた言葉だそうで、この突風の様子を見て「海が大きく荒れる」と判断していたそうです。
中世ヨーロッパにも同じように天候や植物の変化を見て季節の変わり目を判断していたことがありました。そのうちのひとつが「ブルーベルの到来」。
妖精が住まう花といわれる群青色のブルーベルは、森の奥深くに突如群生地を作り、冬と春の境目を示してくれるといわれています。
23.02.2026 08:19
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進化するSNSの「偽りの数字」|繻 鳳花
昨日、寝る前にちょっとした投稿を拝見してうっかり短文一筆(短い文章記事)にばばばーっと書いちゃったんですが、一夜明けてやっぱり思うところが多く出てきたので、改めて記事に書き起こそうと思います。 読まれる方によっては、だいぶネガティブ要素も含むかもしれません。不快に感じられましたら元に戻るボタンとか押してくださいスンマセン。 ◆「インプレゾンビたち」による新しい閲覧・反応手法 元出...
【雑記記事です】
前主活動先だった某大手SNSのあらたな変化(悪い意味で)について思うところがあり、自分の考えのまとめも兼ねて1本の記事として投稿しました。多少ネガティブ要素を含みます。ご一読の際はご容赦下さい。
今後は自分自身の心身状態を見ながら、時には距離を適度に置くことも念頭に考えた上でSNSとの付き合いを見直した方がいいやもしれません。そんな小さな警鐘も兼ねた記事です。
11.02.2026 12:26
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出先で立ち寄ったお花屋さんで、淡い色を纏った桃の切り花をお見かけしました。そういえばもうすぐ桃の節句。春が少しずつやってくる証拠です。
この桃の花を見て思い出したのが、アーモンドの花。桜にとても似ている、早春の樹花のひとつです。3~4月頃に花が咲き、果実の種は夏頃に収穫されます。中世ヨーロッパではアーモンドミルクを使った料理レシピが多く残っています。
毎年、近くの植物園でアーモンドの花を写真に収めています。園内で1本しかないため探すのが少し難儀なのですが、その濃いピンク色の花は周りの桜にも負けない美しさを醸し出しています。
きっと中世の人々も、桜の花見のように見上げていたのかもしれません。
22.02.2026 08:10
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東京・立川にあります妖精の本屋『狐弾亭(こびきてい)』さんに少しだけ立ち寄りました。妖精やケルト文化、西洋ファンタジーにまつわる書籍を多く扱っています。
店主が妖精譚の語り部「フェアリードクター」でもあることから、自分が知りうる限りでは国内でも屈指の妖精関連の専門書数を取り扱っていると思います。
ありがたいことに拙著商業本3種もすべてこちらにて置いて頂いております。小さなイートインエリアもありますので、美味しい紅茶や焼き菓子と一緒に穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
HP(note) note.com/kobikitei
※JR立川駅から徒歩12分前後
21.02.2026 10:25
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復活祭の前に訪れる断食期間・四旬節(レント)の料理のひとつ「四旬節に食する魚料理(15世紀頃/オランダ方面)」。一部食材を変えて可能な限り再現しました。
中世ヨーロッパでは四旬節の期間中、指定された食材以外は口にすることを原則として禁じられました。淡泊な魚や葉物野菜・豆やオリーブオイル、白ワインを使いました。塩ベースの質素味ではありますが、ほどよい酸味を感じ、パンとの相性もいいです。ただたくさん食べると多少飽きがちになります。
当時の人々は「生きるためのご馳走」として必要なものだったのでしょう。また少しでも飽きさせないよう、当時の料理人たちの苦労がいたるところに垣間見えます。
20.02.2026 07:44
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